2017-07

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盛り土は規制逃れが目的 建築確認取消

■建築確認取り消し/横浜の地下室マンション訴訟

意図的な「盛り土」で高さ制限などに違反する地下室マンションに建築確認を出したとして、横浜市港北区日吉本町の住人6人が建築確認の取り消しを求めた訴訟の判決が30日、横浜地裁であった。河村吉晃裁判長は「現場の盛り土は極めて不自然。規制逃れを目的とする盛り土は許されない」と指摘し、建築確認を取り消した。
問題のマンションは、東横線日吉駅近くの「赤門坂の森」と呼ばれる斜面(約7600平方メートル)に建築中のマンション3棟のうち1棟(地上3階・地下7階、36戸)。
国交省指定の確認機関「東京建築検査機構」(東京都中央区)は2002年10月、建築主の「オリックス・リアルエステート」(東京都港区)に建築確認処分したが、原告のマンション周辺住民は「建物側面に約10メートル盛り土して多くの居宅を『地下』とし、周辺の高さ制限(10メートル)や容積率規制などに違反して建築している」などと反発していた。
河村裁判長は判決で「建築確認審査では、盛り土について逐一検討するよう要求していない」としながら、「盛り土によって基準地盤面を自由に上昇させることを認めれば、高さなど各規制の実効性が乏しくなる。規制逃れを目的とする盛り土は許容されない」と指摘。
その上で、マンション建設現場の盛り土について「利便性、快適性を意図したものとはいえず極めて不自然で、規制逃れが目的と認められる。盛り土前の地表面を基準にすると、高さや容積率などの規制に違反しているため、建築確認処分は違法である」と認定した。
現場の3棟の地下室マンションをめぐっては、横浜地裁が6月、建築基準法違反と認定して建築主に損害賠償を命じた。原告は判決後「建築確認も取り消され、違法物件であることがより明白になった。今後は横浜市に対し、建築業者に是正命令を下すよう求めていく」と話した。
一方、建築確認を出した東京建築検査機構は「判決文の内容をみて対応を検討したい」とコメントした。

▲神奈川新聞 2005年11月30日(水)

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