2017-07

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全国初、マンション内に米を備蓄するカフェ設置

■カフェに災害時の食糧備蓄、開発中のマンション内 全世帯3食分の米

京急電鉄(東京都港区)などは、川崎市川崎区港町で手掛けるタワーマンション「Riverie(リヴァリエ)」(3棟総戸数1408戸)内に来年4月、災害時の食糧備蓄も兼ねたカフェをオープンする。店舗内に全世帯の3食分の米を常時備え、災害時に非常食として提供。普段は店舗の食材として使用する。同社は「災害時でも居住者の生活を支援できる体制を充実させた」と話している。カフェの名前は「THE FARM CAFE」。農産物の販売などを手掛ける「和郷」(千葉県香取市)が、千葉県内で運営する農園「和郷園」から直送で届く野菜を使った料理を提供するカフェで、全国初出店となる。

非常食になる米は、普段は店舗で精米し、販売または食材として使用する。販売しながら備蓄するため、虫の発生などの心配もなく鮮度が保てるという。

消費期限前後に定期的に備蓄用の米を入れ替える必要がなくなる利点もあり、古くなった米の廃棄にかかるコストも削減できる。京急によると、防災対策として米を備蓄するカフェがマンション内に設置されるのは、全国でも初めてだという。

マンション敷地内には、裏返すとかまどになる「かまどベンチ」も設置。炭も備蓄し、電気やガスが止まった場合も米が炊ける仕組みになっている。

同マンションは京急が大和ハウス工業(大阪市)と共同で、京急大師線港町駅近くに開発中。このうちカフェが入るA棟(455戸)は来年2月に竣工(しゅんこう)し、3月に入居開始予定。

同カフェでは、野菜や米の販売、総菜のテイクアウト、子ども向けの食育イベントなども実施する予定で、マンション入居者以外でも利用は可能だという。

▲カナロコローカルニュース 2012年9月11日(火)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209110013/

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