2017-10

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「湘南ひらつか 浜岳地区の歴史」

■浜岳地区の歴史探る、調査や取材重ね平塚の栗原さんが本出版
 
父母の代から住んでいる古里の歴史を明らかにしたいと、平塚市袖ケ浜のファイナンシャルプランナー栗原健成さん(44)が著書「湘南ひらつか 浜岳地区の歴史」(B5判、102ページ)を自費出版した。仕事の傍ら一人でこつこつと遺跡、史料、横浜貿易新報(神奈川新聞の前身)の記事などを調査、インタビューも重ね、JR平塚駅の南西部にあたる「浜岳地区」(八重咲町、花水台など11町)について明治から昭和30年前後までの歴史をまとめた。

調査を始めたのは昨年5月。「自分は地元のことをどのくらい知っているのか」という疑問を20年来持ち続けていたが、友人の母親に平塚空襲の話を聞いたことを契機に一念発起した。

浜岳地区は、相模湾沿いの松林・砂丘地帯だったことから、本格的に開発が進んだのは戦後になってから。古い寺社や旧家はほとんどない。少ない史料も平塚空襲の被害に遭い、図書館に行っても史料は皆無に近かった。地元の年配者に聞くと「浜岳地区には歴史がない」と言われたという。

手探り状態の調査だったが、不動産登記簿や横浜貿易新報の記事などが重要な手掛かりになった。また、地域の古老ら延べ40人以上にインタビューも行った。正確な情報を求め、公文書など各種情報源を厳しく突き合わせ、記載内容を絞り込んでいった。

著書は前半の総論で、江戸期以前の概括と明治から高度成長期までの歴史を解説。明治の平塚駅開設、大正の関東大震災、昭和の小田急線開通、平塚空襲などによって、地区が変貌していく姿を追った。

後半の各論では、明治・大正時代のジャーナリスト村井弦斎の交流関係、湘南では珍しく道路網が整然と整備されることになった区画整理と宅地化の経緯、河野一郎・謙三兄弟をめぐるエピソードなどを紹介している。

地域史について個人で調査、自費出版するのは経済的負担も大きかったが、栗原さんは「子どもたちが地域の歴史を知り、地域への愛着を深めてもらうために活用してほしい」と話している。サクラ書店(平塚ラスカ内)、横田書店(紅谷町)、ユアーズ書店(八重咲町)で1260円で販売している。

▲神奈川新聞 2011年12月7日(水)
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kanaloco-20111207-1112070016/1.htm

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