2017-08

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新たな津波浸水予想図素案 相模川を津波が遡上

■神奈川県:新たな津波浸水予想図素案

東日本大震災を受けた津波想定の見直しで、県は24日、防波堤では防げない最大級の津波を県内にもたらすと位置付けたマグニチュード(M)8前後の「慶長 型」「明応東海型」「元禄関東型」の3地震について、新たな浸水予測図の素案を沿岸市町に示した。従来の被害想定と比べ、東京湾岸や相模湾の東部を中心に 浸水範囲が拡大。横浜駅周辺や鎌倉の一部などで深さ5メートル以上の浸水を予想したほか、津波が相模川をさかのぼり、内陸部の寒川町でも浸水を想定している。

予測図は避難対策の見直しなどに役立てるのが目的で、県は「想定外をなくすため、千年に一度起きる可能性のある最悪の津波を試算した」と説明。学識経験者を交えた検討部会や県民意見の募集を経て、2011年度中に予測図を確定する。

試算によると、連動型とされる1605年の慶長地震と同様の地震で、浸水範囲が最大となる市町が最も多く、横浜、川崎、横須賀、藤沢、茅ケ崎、平塚、小 田原、三浦、寒川、大磯、二宮の8市3町だった。鎌倉、逗子、葉山の2市1町は1498年の明応東海地震で、湯河原、真鶴両町は1703年の元禄関東地震 に活断層が連動すると浸水範囲が最大になるという。

横浜市は横浜駅東口で局所的に浸水時の水位(浸水深)が高くなるほか、臨海部は鶴見区から金沢区にかけて広範囲に浸水。川崎市では、浸水深は低いものの川崎競馬場(川崎区)付近まで津波が押し寄せるとの結果になった。

横須賀や逗子、鎌倉、藤沢市は浸水が内陸に及び、鎌倉は由比ガ浜や材木座周辺だけでなく、海岸から約1キロ離れた大仏殿まで津波が到達。藤沢は江の島を中心に広範囲に及ぶと想定している。また、相模川と酒匂川を津波が遡上(そじょう)し、寒川町など海岸から離れた地域でも浸水が発生するとしている。

慶長と明応の震源は、東海地震などが起きる「南海トラフ」が想定され、神奈川の沿岸に津波が到達するまで数十分以上とみられるが、元禄は相模湾などで起きるため、数分で押し寄せる危険性が高い。

鎌倉市の防災担当者は「浸水範囲が広がり、沿岸部の施設配置などまちづくり全体を見据えた議論が必要と感じた。避難経路を確認するなどの自助にもつなげなければ」と厳しく受け止めていた。

▲カナロコ神奈川新聞 2011年11月25日(金)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111250003/ 

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