2017-07

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生協のパルシステムで子供が被爆する

■生協のパルシステムで子供が被爆する

生協が、比較的放射性物質に汚染された食材を売ってることは、このブログでもたびたび指摘していますけれども、読者の方から以下の生協のパルシステムのホームページの記載事項を送って頂きました。
..........
 
「暫定規制値を下回る基準を独自に設定することは、長年培ってきた産直産地との関係を否定しかねず、日本の農業に大きな打撃を与えることが懸念されます。
 
パルシステムは、産直産地との長年の取り組みを通じて、日本の農業を応援し食料を自給できる国にすることをめざしてきました。とりわけ東日本には多くの産地が集中しています。問題の長期化が確実となっている中で、
暫定規制値を下回る独自基準を導入することは、品種によっては取り扱う商品がなくなってしまうことも想定しなければなりません。こうした事態は、地域の農業・経済に壊滅的な打撃を与えることとなってしまいます。
 
またパルシステムとして、国の暫定規制値より低い数値の独自基準を設定し、この基準を超えた食品を制限する場合、国の措置ではありませんので、公的な生産者への経済的な補償は行われません。
 
また、パルシステムが単独で補償をおこなうことも困難です。」
 
..........
 
このことと、政府が決めている暫定基準値が、「内部被曝 年間20ミリシーベルト」になっていること、20ミリシーベルトとは胸のレントゲン400回分であり、子供も同じだけ被曝する可能性があることを考え合わせてみます。
  
これによりますと、まずは、暫定規制値、1年に20ミリシーベルトの被曝になるんですが、これを下回る基準を独自に設定することができない、その理由は、日本の農業に大きな打撃を与えるからだと、こう書いてあるんですね。

被曝をする、汚染された物を売るということが、なんで日本の農業に大きな打撃を与えることを防ぐのかわかりませんけれども、暫定基準値は、ほんとうの基準値の20倍ですからね。

しかし、その理由が書いてあります。

算定基準値を下回る規準を作ると野菜が入らなくなる、取扱商品が不足してしまう、地域の農業と経済に壊滅的打撃を与える、これには言いたくなっちゃいますね。あなた、農業や経済の打撃と、個人の健康と、どっちなんですか?

最後に、さらに苦しい言い訳です、経済的な補償ができないんだとこう言ってますね。

しかし、私がいつも言ってますように、内部被曝が年間20ミリシーベルトというのはひどいもんで、子供たちが胸のレントゲンを1年に400回分浴びるわけです。

生協に来るお客さんは、生協を信頼し、生協で食材を買い、そして、若くしてガンになるんですね。

補償できないから汚染された野菜を売っていいんだという理屈は、ほんとうにガンになった人を慰めることができるんでしょうか? 私は非常に変な理屈だと思います。

この真意は、お客さんが病気になってもいい、私たちが仕事ができればいい、お金が欲しい、自分たちのお金のほうが健康より大切だと、政府が言ったんだと言えば責任を逃れることができる、ということが見え隠れします。

もう一度、生協の人はICRPの勧告の原点、日本の放射線関係の法律の1年1ミリシーベルトを確認し、生協はいつも労働者の味方と言ってきましたが、1年5ミリシーベルトを超えるものは、白血病になった人には労災が適用されるという判決も出ているわけです。そういう点を全体から見て、また、生協は環境を言ってきましたが、環境でもっとも重要な1992年リオデジャネイロの環境サミットでは"予防原則"というのが貫かれています。 今までの生協は、それをずっと守ってきました。

"科学的にはっきりしなくても、危ないものは規制しなさい"とそこには書いてあります。 これが国際的な合意なんですね。 ずーと生協はそれを主張してきました。

1年に何ミリシーベルトが危ないかということは科学的にははっきりしません。しかし、常識的に考えれば、今までの説明によれば、また、今までのお医者さんの説明によれば、小学校の子供が毎日学校に行ったら2回ずつレントゲンを撮るということは、やはり避けた方がいいというのが普通でした。

それを生協は今やってるんですね。ですから、こういう理屈をこねるんではなくて、私はこの際もう一度生協の人に呼びかけたいんですが、ほんとうに心に手を置いて、私たちの誠、誠実さとはどこなのか、食材を提供する人たちの心とはどこにあるのか、それをもう一度考え直してみて頂きたいと思います。
 
▲武田邦彦のブログ 2011年8月8日(月)
http://takedanet.com/2011/08/post_edd9.html
(音声ファイル文字おこし・引用元:ブログ「話題!ニュース365」)
http://news365news365.seesaa.net/article/219400554.html

△お母さん達と一緒に作った本:「武田邦彦が教える子どもの放射能汚染はこうして減らせる」(竹書房)8月11日発売

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