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2020-02

独自条例による土地利用コントロール

■人口減少時代の土地利用計画
土地利用計画を実現するための自治体の独自条例

趣旨:

都市計画にかかわる大学研究者や行政担当者、計画系コンサルタントが参加する土地利用研究会では、その議論の第一歩として『人口減少時代における土地利用計画~都市周辺部の持続可能性を探る』を出版しました。
本セミナーでは、本書の問題意識を解説したうえで、第3部「自治体による都市周辺部への新しい取り組み」の中から、独自条例によるユニークなまちづくりで有名な金沢市の条例による土地利用コントロールと、市街化調整区域における条例による土地利用コントロールに果敢に取り組んでいる兵庫県の事例をご紹介し、地域主権・地方分権のもとで、自治体が独自条例により土地利用計画を実現しうるか、また郊外の持続性を高めることができるかを議論します。

金沢大学 川上光彦&兵庫県 難波 健

主要プログラム:

○問題提起
「人口減少時代の土地利用計画」の成り立ち……川上 光彦
金沢市~独自条例による都市周辺部の土地利用の規制・誘導……川上光彦
兵庫県~市街化調整区域における条例による土地利用コントロール……難波 健
議論の手掛かり~都市計画法は郊外の持続可能性を高められるか
質問/難波 健、回答/川上光彦

議論
司会:前田裕資(学芸出版社、30分)

○日時/場所
2010年11月5日(金曜日)17時半開場、18時~20時頃まで
場所:京都、学芸出版社3階


△参考として:
独自条例によるユニークなまちづくりで有名な金沢市の条例による土地利用コントロール

「金沢市景観計画」(市PDFファイルより抜粋)

第1章 金沢市における景観形成の基本的な考え方
24 第1章 金沢市における景観形成の基本的な考え方

景趣継承区域 (市独自条例に基づく区域)

区分「こまちなみ
~景観形成方針~
まちの歴史を色濃く残した金沢の歴史的な遺産である「こまちなみ」を守り育て、その雰囲気を生かした風格あるまちづくりを推進し、金沢の個性をさらに磨き高めます。
保存区域
1.里見町区域 2.旧新町区域 3.大野町区域 4.旧観音町区域
5.水溜町区域 6.旧天神町区域 7.旧御歩町区域 8.旧蛤坂町・泉寺町区域
9.旧彦三一番丁・母衣町区域 10.金石区域

区分「保全用水
~景観形成方針~
金沢のまちなみに様々な表情を醸しだし、潤いとやすらぎを与えてくれる用水を大切に守り育て、身近な生活環境をより快適で、より安全で、より豊かなものにします。
また、後代に継承するため、緑豊かな自然環境との調和による用水景観の形成、開きょ化の推進、年間通水と定期的な清掃による清流の確保、消雪水路や消火用水源としての利用促進を図ります。
保全区域
1.辰巳用水 2.鞍月用水 3.大野庄用水 4.寺津用水 5.泉用水 6.中村高畠用水 
7.長坂用水 8.小橋用水 9.中島用水 10.金浦用水 11.旭用水 12.九人橋川
13.母衣町川 14.源太郎川 15.勘太郎川 16.小坂用水 17.樋俣用水
18.大桑用水 19.雀谷川 20.沼田川 21.河原市用水

区分「斜面緑地
~景観形成方針~
金沢のまちの緑の背景を形成し、まちなかの貴重な自然となるとともに、斜面の崩壊防止など、さまざまな機能を担い、市民に憩いとやすらぎをもたらす斜面緑地を、動植物の貴重な生息地又は生育地として守ります。
また、都市の防災機能を確保しながら、市民と一体となって豊かなまちの緑として保全します。
保全区域
1.卯辰山丘陵区域 2.小立野段丘台地浅野川側区域 3.小立野段丘台地犀川側区域
4.笠舞段丘台地犀川側区域 5.寺町段丘台地犀川側区域 6.野田山丘陵区域

区分「寺社風景
~景観形成方針~
寺社風景を市民とともに保全することにより、金沢の個性をさらに磨き高めます。
また、歴史的文化資産として後代に継承するため、歴史的・文化的資産の継承 、伝統的まちなみ景観の保全 、緑の保全、憩い空間の創出を図ります。
保全区域
1.寺町寺院群区域 2.小立野寺院群区域

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