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2020-05

少子高齢社会に対応できる団地・住宅再生

■2010年度第8回都市環境デザインセミナー   
向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験
――団地リノベーションの時代を迎えて――
UR都市機構西日本支社 中田誠/星田逸郎空間都市研究所 星田逸郎
日時:2010年9月30日(木)

趣旨:
UR都市機構では、既存賃貸住宅ストックを少子高齢社会や多様化するニーズに対応できる住宅へ再生し有効活用したいと考えています。そのためには、住棟単位でのバリアフリー化、あるいは21世紀に相応しい間取り、内装・設備への改修や、景観にも配慮したファサードの形成等、従来の階段室型住棟の性能・イメージの一新を図る多様な改修技術が必要となることから、これまでの「団地の建替」及び「住戸リニューアル」に加え、UR賃貸住宅のストック再生に資する住棟単位での改修技術の開発を「ルネッサンス計画」と位置づけ、研究を進めています。

その展開として、大阪府堺市の向ヶ丘第一団地(建替)の3棟(26、27、28号棟)を活用して、民間の技術提案を公募し、戸田建設グループとの共同研究として「向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験」を行っています。ここでは、これまでの住戸単位の改修でなく、住棟全体を外観も含めて改修し、あわせて団地が本来持っているランドスケープの良さをバリューアップすることで、団地の持つ住環境の魅力を向上させることを目指しています。

今回は、その内容を紹介させて頂くとともに、団地リノベーションの時代に向けた課題や展望についても皆さまと考えることが出来ればと思います。

セミナー委員長 鳴海邦碩

△UR都市機構「ルネッサンス計画」とは
計画の目的:UR賃貸住宅の団地の再生については、これまでは既存住棟の建替えや住戸内のリニューアルという形で行っていましたが、持続可能なまちづくりという観点から、既存の住宅をできるだけ長期間活用することが求められるようになってきています。 一方で、昭和30年代、40年代に建設された住棟の多くは、階段室型でバリアフリー化への対応が困難であったり、階高が低い、住戸面積が狭いなど、現在のUR賃貸住宅の水準と比べると必ずしも十分なものとはいえません。 UR都市機構としては、これらの既存住棟を有効に活用するための実験的な試みを、ルネッサンス計画として位置づけ、ハード、ソフト両面での再生手法を検討することとしています。

ひばりが丘団地の事例:
http://www.ur-net.go.jp/rd/rn1/stock/index.html

○申し込み後、現地公開をしている↑

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