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2019-11

まちなみ景観を守る 地権者による規制変更

■「高さ制限12メートルに」建築規制 地権者提案、市が強化へ
  
JR北鎌倉駅付近の町並み景観を守ろうと、北鎌倉東地区の地権者の代表が10日、建築物の高さ制限を現行の15メートルから12メートルに引き下げる提案書を鎌倉市に提出した。市は、公聴会などの手続きを行って来年3月までに規制変更を都市計画決定する方針。

同地区は、円覚寺駐車場から鎌倉駅方向の通称・明月院踏切まで、県道と横須賀線に挟まれた約400メートルの細長い区域。面積は約9千平方メートルで、市が昨年3月に景観地区に指定したのに伴い、建築物の高さが15メートルに規制された。

ところが、同地区の周囲は風致地区で、10メートルに規制されていることから、住民らが古都の玄関口にふさわしい町並みを維持するため、同じ高さ規制を求める要望書を提出。地権者ら46人で「同地区景観形成協議会」を設け、規制内容の変更について協議を進めてきた。

住民アンケートなどをもとに検討し、将来3階建て住宅を建てる余地を確保したいとの声もくみ、高さを12メートルとするとともに、建築物はこう配屋根とするデザイン上の規制を加えた。

地権者らによる規制変更の提案は、都市計画法に基づき、地権者と対象面積のそれぞれ3分の2の同意が必要だが、地権者は69人のうち60人(87%)、面積でも85%の同意を得た。地権者による規制変更の提案は市内では初めて。

また、都計法による規制のほか、古都にふさわしい景観を保つためのガイドラインとして生け垣や塀、広告物などの望ましい姿をまとめた「作法集」も作成した。

提案書を提出した同協議会の荒井昇会長は「景観にそぐわない15メートルの建物ができてしまうのを心配していたが、これでそうした不安は防げると思う」と話している。 

▲東京新聞 2009年8月11日(火)

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