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2020-04

未来の子どもたちに引き継ぐ 湿原を代表する景観

■浜中のNPO 未来へつなぐ
 霧多布湿原100ヘクタール超取得


釧路管内浜中町のNPO法人・霧多布湿原トラストが、ラムサール条約登録湿地である町内の霧多布湿原と周辺の民有地計138ヘクタールを購入することになった。日本ナショナル・トラスト協会(東京)によると、民間団体が100ヘクタールを超す湿原の大規模民有地を取得するのは全国でも珍しい。

 購入する土地は、琵琶瀬川河口付近の湿地と南側の高台。町内の農事組合法人が数十年前までコンブを運搬する馬の放牧に使った。湿原部はヨシやスゲを中心とする自然環境が保たれ、高台からの眺望は湿原を代表する景観として知られる。

 放牧事業が休止状態で農事組合法人は昨年、解散方針を決めたことから同12月、「湿原を守ってもらいたい」と現状維持を条件に、霧多布湿原トラストと総面積の7割についての売買契約を結んだ。残りは2月に売却する。同トラストは前身の任意団体時代を含め1986年から、湿原内の民有地を賃借・取得して保全しているが、今回の面積は一件当たりで過去最大。今回の購入で、同トラストの保全対象地は678ヘクタールと、湿原内の民有地1200ヘクタールの57%に達した。

 購入額は約1200万円。同トラストはいったん自己資金と借入金で賄うが、2月1日から全国約3000人の会員と会員外の市民に募金による協力を求める。

 三膳時子理事長は「農事組合法人が湿原を手つかずで残してくれたのは奇跡的。未来の子供たちに引き継ぐため、多くの人に募金を呼びかけたい」と話している。

募金は一口2000円。問い合わせは同トラスト(電)0153・62・4600へ。

▲北海道新聞 2009年1月30日

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