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茅ヶ崎の市民団体 「「景観まち歩きマップ」作成

■湘南・茅ヶ崎の「まちの宝物」を「景観まち歩きマップ」で掘り起こしたい

「湘南・茅ヶ崎の魅力は、海だけじゃない。歴史や地形を手がかりにまちの宝物を掘り起こしたい」。景観まちづくり市民団体「まち景まち観フォーラム・茅ヶ崎」(以下「まち景」)が、茅ヶ崎市市民活動げんき基金の助成を受けて「懐島・景観まち歩きマップ浜之郷・矢畑編」(08年10月発行)を作成した。

マップには、平安時代末期に創建された鶴嶺八幡宮、築200年の古民家、石仏、農村風景など、懐島(ふところじま)の魅力が満載。1月18日(日)には、「マップ完成記念 懐島まち歩き」が開催される。

懐島とは、「島」という地名が表すように、相模川が氾濫したときの土砂が堆積し周囲より高く、古くから集落があった地域で、市の中部地域の浜之郷、矢畑、円蔵、西久保一帯と考えられている。円蔵には、源頼朝の挙兵に参加した懐島(大庭)景能(ふところじま おおば かげよし)の館があった。

「茅ヶ崎のなかでも濃密な歴史がある地域ですが、これまで市の施策としては、景観だけでなく、まちづくり全般でもあまり重視されてこなかったように思います」と、「懐島・景観まち歩きマップ」の監修をした会員の岡村祐さん(首都大学東京 都市環境学部助教)。

現在この地域では、工場跡地のマンション開発や農地の宅地化が進んでいる。景観を阻害する広告物も目につく。今回のマップによって、この地域に光が当てられればと期待している。

マップはかなり精巧に出来ている。おすすめ散歩道のほかに、明治時代中頃の地図に載っているので恐らく江戸時代からあったと思われる古い道が、色分けされている。昔の人も同じ道を歩いていたと思うと、まちの景色が違って見えてくるから不思議だ。

富士山・大山への眺望点、農地の広がりを感じることのできるポイントが地図に落とされている。その場所に立つと、青空の美しさに改めて気づかされる。農地については、生産緑地に指定されているものとそうでないものが識別でき、まちづくりの制度がグッと身近なものに感じられる。生垣や屋敷林、景観上重要な樹木が、緑色で地図に細かく描きこまれている。

マップの基になった景観資源調査は、07年7月から08年5月まで行われた。まち景の会員有志と協力者の計11人が参加して、1つの資源に1枚ずつ作成したコメントつきの「景観資源シート」の数は、272枚にのぼる。

「とにかく全ての道を歩き、地域の宝物をたくさん発見しました。地域の方々が、普段の生活のなかで何となく良いと感じている地域の魅力を、マップという目に見える形で表現できたと思います」と岡村さんは胸を張る。個人が所有する屋敷、門、祠などのマップ掲載について了承の確認を行った益永律子代表(60)は、「ほとんどの方に、暮らしの中で何気なく守ってきたことに価値があったことを、一緒に喜んでいただけました」と話す。

「まち景」は地元自治会の協力を得て、昨年11月と12月に地域の人たちを対象に「懐島・景観まち歩き」と「マップ完成報告会」を開催している。浜之郷自治会館で開催された報告会では、浜之郷自治会長の高橋肇夫さんが「まち景が調査してマップを作成してくださいました。これを機会に浜之郷でも動き出したいと思っています」と挨拶した。地元とのつなぎ役を担った会員の杉村一憲さん(72・浜之郷在住)は、「マップを見て、大勢の参加者が地元を再発見されたのが嬉しい」と話す。

市の景観まちづくり課は「地域の細かな、そして魅力的な景観資源を生かしたまちづくりを進めるために、市、市民団体、地元住民との連携体制の構築を図りたい」としている。景観まちづくりに向けての機運が高まりつつあるようだ。

1月18日の「マップ完成記念 懐島まち歩き」には、「自分の住んでいる町・地域の魅力を、どうやって引き出せばよいかと思案している方にも参加してもらえれば」と岡村さんは話している。

茅ヶ崎マップ
▲画像をクリックすると拡大版でご覧いただけます。

・マップ完成記念 懐島まち歩き
日時:2009年1月18日(日)13時~16時 小雨決行。荒天の場合は24日(土)に延期
集合場所:弁慶塚(国道1号鳥井戸橋交差点から参道を少し入った右側)
定員:30人(申込制・抽選)
費用:200円
申し込み:1月11日(日)までに益永さんへ
電話:090-1042-6535、ファックス:0467-53-0066
メール:machikei@shonanbayarea.com

・まち景まち観フォーラム・茅ヶ崎:代表 益永律子 会員21名 96年5月設立
神奈川県茅ヶ崎市が景観基本計画の策定に当たり募集した景観資源調査の市民ボランティアが、半年間の活動終了後に立ち上げた市民グループ。茅ケ崎海岸沿いに計画された高層マンション問題では、富士山への眺望景観保全のために運動した。

▲JANJAN  2009年1月5日 by 高見澤和子

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