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2020-04

旧川崎南高校問題を詠む

■南高万葉集が完成

解体問題に揺れる旧県立川崎南高校(川崎市川崎区)をテーマに地域住民から寄せられた短歌や川柳など約450編のうち82首を、市民団体「川崎南高校を活(い)かそう会」が小冊子「南高万葉集」にまとめた。〈活かそうよみんなの財産南高校(みなみこう)〉。作品には校舎の解体ではなく保存・活用を求める思いが込められている。
早期解体を目指す県が早朝に工事資材の搬入を行おうとしたことが発端で、同会メンバーは2月から正門前で座り込みを続けており、今月26日で累計207日を迎えた。作品には日々の座り込みで感じた季節の移ろいが詠まれている。
〈如月(きさらぎ)の寒さ厳しき早朝に緑守れと叫ぶ同志ら〉〈降る雪も寒風も去り春一番若きらの一筆にはずむ語らい〉〈名物の南高欅(けやき)芽を伸ばし緑たわわに天高く立つ〉
同会の趣旨に賛同する地域住民らの署名は増え続け、今月には3万6000人を超えた。〈気になっていたのよずっと通るたび署名するわよ陽に焼けたわね〉〈行き交わす人の言葉は日々に増え南高前はあいさつ広場〉
住民が目の当たりにした光景を率直に表現した短歌も。〈へい登り機材投げ込む仕事師を住民押さえ手助け職員〉。地域住民と対話の席に着かない行政に対しては怒りの声が上がる。〈届かぬは市長か知事かいざ問わん2万5千の署名の重み〉〈無理やりに南高壊すはいいけれど後に残るは不信の塊〉
編集に携わった同会の柏木茂さんは「これらの発表作品から南高問題の本質を感じてもらいたい」と話している。小冊子はA4判、十八ページ。同会は実費として1冊500円のカンパを求めている。問い合わせは、同会事務局電話044(344)6520。電子メールowat@rio.odn.ne.jp

▲カナロコ神奈川新聞 2008年8月26日(火)

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