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2020-01

マンションに強度不足鉄筋 竹中工務店

■部分解体、工事やり直し

大手ゼネコンの竹中工務店(本社大阪市)が東京都港区で建設中の27階建てマンションで、強度不足の鉄筋が使われていたことが20日、分かった。同社は8、9階部分を解体し、工事をやり直す。報告を受けた東京都によると、建設途中の一部の階を取り壊してやり直すのは珍しいという。都は、設計監理などに問題がなかったかどうかなど同社に説明を求め、再発防止を図る。
同社によると、このマンションは港区東麻布の桜田通り(国道1号)に面した、東京タワーの約200メートル南西の1340平方メートルの敷地に建設中。2005年11月に着工し、08年8月に完成予定だった。
都によると先月25日、マンションの8階と9階のはりの部分に、設計と違う規格の鉄筋が使われていることが分かった。はりは、組み立てた状態で納品され、使われていた鉄筋は、太さは設計で指定した規格と同じで、一見すると同じだが強度が2割程度落ちるという。鉄筋に付いている規格を示す目印に、同社の検査担当者が気付いた。
誤って使ったのは、上層階よりも強度が少なくて済む、地下1階に使う鉄筋。工事現場の敷地内で請負業者が、はりに使えるよう加工しているが、その際に上層階の鉄筋と間違えたとみている。
工事は、すでに9階部分まで進んでいたが、同社は8、9階部分を取り壊して工事をやり直すことに決定。今月12日、都に電話で経緯を連絡した。都は同16日、同社の担当者を呼び出し、詳しい説明を求めた。
竹中工務店広報部は、「国土交通省、都、港区から、やり直し工事の指導を受けた。今月末ごろ近隣住民の方々向けに説明会を開く。完工予定はずれ込むが、時期は未定」と話していた。

▲東京新聞 2007年11月20日(火)

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