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2020-04

「人を大事にする」と表現するまちに人は集まる



■黒石で町並み景観に対する研修会

黒石市の黒石公民館多目的ホールで24日、研修会「無電柱化と町並み景観について」が開かれた。市民が堀繁東京大学アジア生物資源環境研究センター教授の講演などに耳を傾け、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された中町こみせ通りの景観をより良くするため、無電柱化の可能性や利点を考えた。

市と市教育委員会が主催した。無電柱化への市民の関心は高く、約230人が参加してほぼ満席状態となり、鳴海広道市長は「みんなが力を合わせてやらなければならない難題だが、こみせ活発化の大きな力になる」とあいさつした。

堀教授は、「活性化のためのまちづくりのポイント」と題して講演。
魅力的な町にするポイントとして、「見たい物がほかの物に邪魔されていないことが条件」とする一方で、「電柱を地中化するだけで人が来るかと言えば、残念ながらそうでない」などと指摘した。

また、ヨーロッパなどの町並みを紹介しながら、「人が町を評価する観点はたった一つ、人間を大事にしてくれる町かどうかという点にある。車道が広く、歩道が狭い町並みを人は嫌だと感じる。人を大事にするという表現を豊かに入れた町に人が集まる」と強調した。

このほか国交省、東北電力、NTTインフラネットの担当者が無電柱化事業の概要を説明。中でも国交省道路交通安全対策室の森若峰存課長補佐は「電柱の地中化は幹線道路を中心に行われているが、人が集まる所でも積極的にやりたい。黒石が全国のいい事例の一つになってもらいたい」と求めた。

▲陸奥新聞 2007年2月25日(日)
写真は多くの市民が詰めかけた研修会の模様です。

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