2017-09

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町田市でも美しい景観づくり

■ 美しい景観づくりを目指して
景観法施行で市でも様々な取り組みを実施
古代からの歴史をもつ小野路宿

2004年の景観法施行以来、町田市でも美しい景観づくりに向け、今年(07年)3月までを目途に基礎調査を実施、「町田市景観まちづくり講座」などの講演会を通し、意識の啓発を促しているが、その一方で市内には様々な課題を抱える地域もある。

高度経済成長以降、日本では良好な景観や都市環境よりも経済性が優先され、各地で高層マンションやオフィスなどが無数に建設されてきた。町田市でも昭和40年以降、都心への業務集積を背景にベッドタウンとしての人口増加が進み、大規模な団地造成や住宅開発が急激な都市化をもたらした。その結果、現在では住宅やビルが雑然と並び、違法な屋外広告なども増加、地域ごとの特色ある街並みは減少の一途をたどり、小野路宿(小野路町)や町田駅周辺(原町田)の景観など、その保護と整備の調和のあり方や、人が賑わう繁華街での美しい街並みづくりのあり方など様々な課題が浮き彫りとなって現れた。

町田市に限らず、各自治体が課題とするこのような問題から2004年に施行された景観法は、景観計画区域内の建築物に関して届出・勧告による規制を行うとともに、必要な場合に建築物等の形態、色彩、意匠などに関する変更命令を出すことが出来る。また景観計画は、景観行政団体が策定するが、住民が提案することも可能で、町田市では現在、民間会社に景観計画の基礎調査を委託し、調査を進めている段階だ。

この景観法施行に伴い、市では「景観まちづくり講座」と題した講演会、意見交換会を市内各所で昨年(06年)12月から開催している。初回に忠生市民センターで行われた同講座には約30名の市民が参加。屋外広告や環境色彩などのテーマに対し、真剣に耳を傾ける市民の姿が目立った。市では「このような講座をきっかけに、地域の魅力を引き出していくためのワークショップや懇談会、アンケート、写真展などの取り組みにつなげていければ」と市民に景観問題への意識啓発を促す狙いだ。

小野路宿の周辺に住むある女性は、年々、昔ながらの風情が失われつつある同地区の現状を嘆く一方で、道路整備の必要性を訴える。「小野路神社から多摩センターへ向かう道路は、道が狭く、夕暮れ時には渋滞も激しいです。子どもやお年寄りは、本当に注意しないと通れませんよ」。道路沿いには水の流れる大きな側溝があり、ガードレールもないため、暗い時などは特に運転者も歩行者も細心の注意が必要となる。

これについて市の関係者は「小野路宿に関しては整備と保全の両立など様々なことを考える必要があると思います。今はまだ準備段階ですが、これから多くの方々に意見をいただき、安全で美しい街づくりを市民の方々とともに目指していきたいです」と今後の展望について話した。 

▲タウンニュース 2007年1月11日(木)

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