2017-10

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県民の財産 みんなで守ろう雑木林

■守ろう雑木林!

県内で過去30年間に東松山市の面積と同じ約6229ヘクタールの平地林が失われている。県は歴史的環境の保全策として、1984年に緑のトラスト協会を立ち上げた。今年は8カ所目となる高尾宮岡の景観地(北本市)を取得する。

トラスト運動を担う協会員は過去最多の2109人(昨年11月末現在)まで増えた。しかし、下草刈りや清掃などを行うボランティアスタッフは約150人だけだ。

ピーク時に約30億円あった基金残高も約19億円(2005年度末)まで落ち込んでいる。同年度の寄付金は約2900万円だが、間伐や柵の修繕などで年間3000万円以上の保全管理費がかかっており、資金源の確保も課題となっている。

県は「<県民共有の財産>を地域ぐるみで守るという意識を持ってもらいたい」と呼びかけている。

■みんなで管理が理想 トトロのふるさと財団 池谷文夫さん
映画「となりのトトロ」(宮崎駿監督、1988年公開)の舞台とされる狭山丘陵。開発と保全のはざまで揺れてきた森を守るトラスト基金は、子どもたちのおこづかいから始まった。「トトロのふるさと財団」常務理事の池谷文夫さん(52)に聞いた。

1990年に「トトロのふるさと基金」を誕生させた経緯は:
80年に早稲田大学の進出が決まったことで保全運動が起こり、トラスト運動へとつながりました。英国のナショナル・トラスト運動は「ピーターラビット」で有名です。そこで、私たちは「トトロ」の人気に注目。メンバーが知り合いだった宮崎駿さんにキャラクターの使用をお願いし、快く許可をもらうことができました。

反響は:
「協力したい」という電話が殺到。当時、寄付件数の半数近くが高校生以下の子どもたちで、手紙と一緒に大事なおこづかいを送ってくれました。狭山丘陵は地価が高く、取得する土地が畳一枚分でも、その声は行政への働きかけとなり、活動の輪が広がるはずと思いました。
98年に財団法人に移行。寄付金の累計は約3億2900万円(昨年9月末現在)。買い取った保全地「トトロの森」は6号地まであり、計約1・2ヘクタール。狭山丘陵全体の約3500ヘクタールからすればわずかな面積だが、乱開発防止に貢献している。

今後の活動は:
いつの時代も開発はあり、注意が必要。保全した緑地の管理、活用も大きな課題。里山の景観を守るため、財団がかかわりながら、狭山丘陵を楽しむみんなで管理をしていくというのが理想的な姿と思います。 (土門哲雄)

▲東京新聞 2007年1月4日(木)

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