2017-08

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平塚ならではの「未来遺産」はたくさんある

■いつまでも残しておきたい 我が街 未来遺産 




道路計画やマンション建設などで消えゆく運命にある「未来遺産(未来に残しておきたいもの)」を守ろう、と市民が取り組んでいる。まちづくり勉強会(岩澤禮子代表)は、これを再発見しようと毎年1回、写真展を開催している。

都市化が進み、古い建造物はどんどん壊されていく運命にある。文化財クラスにも匹敵する蔵が開発によって壊されてしまったり、道路整備のために桜やケヤキ、マツを伐るなど、枚挙にいとまがない。これまでに多くの樹木や文化財的な建物が壊され、景観を破壊してきた。一度壊された景観は戻ることなく、環境は一変する。記憶にとどめておいた風景も、いつかは風化してしまう。

江戸初期からのものと推定される扇松商店街の道路上に扇を開いたような形で立つ扇松(平塚市袖ヶ浜)。一度は伐採の運命にさらされたが、商店街の反対運動にあい、残されている。街を守るシンボルのような存在として親しまれており、平塚の遺産にしたい樹木の一つだ。

北金目に所在する塚越古墳のサクラも残したい樹木の一つだが、寿命が限界にきているという。塚越古墳は有数の規模を持つ前方後円墳。区画整理事業に伴う発掘調査によって、弥生時代後半の大規模な方形周溝墓群に囲まれているという状況が明らかになりつつある、と県教育委員会社会教育課では説明している。

市では塚越古墳を残すため、公園として一体的に整備する計画を持っており、現在、擁壁工事が進められている。

市で指定している文化財は、寺院所有の立像や法然上人(浄土宗)、親鸞聖人(浄土真宗)など宗祖の画像、涅槃図といったものが数多く、近代的な遺産が少ない。

岩澤氏は「海、川、土手のサクラ、緑豊かな里山。まちの街路樹やレトロな建物。そして路地裏。平塚ならではの<未来遺産>はまだまだたくさんある。都市計画の分野でも住民の意見を重視したまちづくりが大きな流れになりつつある一方で、住んでいる人の意向を無視した開発を防ぐことができない現実もあります」

▲湘南新聞2006年12月16日(土) 
▲画像をクリックしてください。拡大版で見ることができます。
画像は記事の一部です。


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