2017-09

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良好な景観の創造・悪化した景観の修復

■神奈川景観づくり基本方針骨子案公表 

県が、県議会9月定例会に上程している「神奈川県景観条例」に伴い、景観づくりの目標や市町村との関わり方、県の公共施設とその周辺空間を含めた景観づくりの方向性などを示す「神奈川景観づくり基本方針」の概要が3日、明らかになった。同条例は理念条例のため、基本方針は、主に県内市町村(特に景観行政団体になっていない市町村)の主体的な取り組みを促すためのガイドラインとなるもの。年次目標を定めて県内すべての市町村が景観団体となることを目標に掲げ、各市町村が景観計画を策定することで、各地域の特性などを踏まえた規制誘導を促す方針。景観の保全や、規制誘導措置などによる良好な景観の創造に加え、悪化した景観の実態把握を行って修復することなども盛り込む。今後、市町村と内容について協議を行い、12月に条例を施行、2006年度中に基本方針を策定する。
県が考えている骨子案では、市町村を主体とした景観づくりを進めるため、すべての市町村が景観団体となり、それぞれ景観計画や条例を策定することを目標とする。景観計画などに基づいた規制誘導に向け、景観法に基づく手続きのほか、県が関与する都市計画やそのほかの許認可との連携体制を構築する。
市町村の景観形成目標の設定にあたって参考となる「目標とすべき県域の景観」として、(1)貴重で多様な自然の保全・再生(2)歴史や文化を伝承した後世に伝える景観保全・創造・再生など(3)地域ごとの多様な景観の価値の認識と空間の質の向上(4)調和のとれた美しい都市景観の実現、を掲げた。
また、県域で共有すべき目標景観像を分かりやすく示すため、▽やまなみ▽田園▽多摩丘陵・相模原台地▽なぎさ▽三浦半島▽東京湾臨海部、の6つの景観域と、▽流域景観軸▽交通景観軸、の2つの景観軸を定める。
景観づくりのための施策では、▽良好な景観保全▽良好な景観の創造▽良好な景観に修復、を基本とする。
景観の保全では、法令によって保全すべき区域と位置付けている場所であっても、地域の景観上、重要な区域については保全のための措置を求める。
景観の創造では、新たに開発・建築行為などで、地域の景観に一定の影響を与えるものについては、色彩やデザイン、材質などが既存の景観と調和するよう、適切な規制誘導措置を講じるべきとした。
景観の修復では、悪化した公共空間の景観実態を調査・把握し、修復のための措置を求める。
市町村との連携・支援の在り方では、まず県の役割を「市町村に対する情報提供や技術的支援を基本」とする。その上で、政令市・中核市・一般市町の区分や、特定行政庁(建築主事を置く市)・非特定行政庁の区分などに応じて、「協調」「連携」「支援」する。
県の公共施設とその周辺空間を含めた景観づくりでは、まずストックの長期有効活用を踏まえた整備と管理に取り組む。県所有施設のうち、広域的な景観に影響を与える施設(景観重要公共施設)については、整備や再整備に当たって市町村の景観計画と連携させる。また、公共施設の整備では、地形を尊重し、自然再生や経年劣化に対応したデザインなどの工夫に努める。

▲建通新聞 2006年10月4日(水)

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