2017-10

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環境に配慮したマンションは金利安く

■環境配慮度で金利お安く

敷地に緑が多く、南側と東側に窓のあるマンションは、住宅ローンの金利も安くなる――。マンションの建設で、環境への配慮を5段階で評価して、三つ星以上の評価を得た建物は、購入者の住宅ローンが安くなる新制度を、川崎市と金融機関2行が今月から始めた。開発業者らに、環境に気を配ってマンションを建てるように促すのが狙いだ。

川崎市の「建築物環境配慮制度」と連動する住宅ローンの優遇措置を始めるのは、横浜銀行と住友信託銀行。
住友信託銀は、5段階評価のうち、三つ星のマンションの住宅ローンを店頭表示金利よりも0・8%安くする。四つ星は1%、五つ星で1・2%と、評価が上がると、金利も安くなる。横浜銀は、三つ星以上の物件の金利が1%安くなる。
住友信託銀行広報室は「(環境への配慮という)社会貢献を重視する姿勢を打ち出すことで、新しい顧客の確保につなげたい」と話す。
川崎市の評価制度は、延べ床面積が5千平方メートルを超える建築物が対象で、新築や増改築時に、市への「環境計画書」の提出が義務づけられる。基準を下回る規模の物件も任意で評価を受けられる。市は、5千平方メートルを超える建物の建設は年間60~70件で、うち7~8割をマンションと見込んでいる。
環境への負荷を抑える設計を評価するだけでなく、住みやすさも評価する。価格や間取りが入る広告には、評価結果の掲載も義務づけている。川崎市環境評価室は「星の少ないマンションは売れないくらい、制度が浸透してくれれば」と期待する。
評価対象となるのは(1)機能性・耐用性(2)緑・まちなみ(3)周辺への配慮(4)省資源・リサイクル(5)省エネルギー(6)居住性の6項目。各項目を合わせ、5段階で総合評価する。
例えば、太陽光を利用した発電や給湯設備を取り入れている建物は評価が高くなる。屋上を緑化したり、敷地内の空き地を広くしたりして、多くの木々を植えている建物や、全体が禁煙の建物も高評価。一方で、壁や床が薄くて、となりの部屋の生活音がよく聞こえるような建物は評価が低い。
南側に窓のない建物は最低の評価で、南と東の両方に窓があると最高評価。各階の天井が高い建物も、評価が高くなる。
川崎市環境評価室は、平均の三つ星と比べて、四つ星で建設コストが2~3%、五つ星で5%ほど割高になるとみている。市は、住宅ローンに金利の優遇措置を盛り込んだ新制度を利用してもらうことで、マンション購入者の負担を軽くしたい考えだ。

▲朝日新聞 2006年10月3日(火)

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