2015-06

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市民のみどりと憩いの場を商業施設に変える計画

道の駅計画公園
写真は、道の駅がつくられると芝が削られて施設や駐車場になってしまう湘南海岸公園

■4年前、落合市長はこう答えた:「居住環境に影響する湘南海岸公園内に道の駅をつくる考えはない」

 平塚市と茅ケ崎市が、国道134号沿いに道の駅の整備を計画している。それぞれの予定地は2キロほどしか離れていないが、平塚市の計画の公表の仕方は茅ケ崎市と異なり、住民説明や情報公開が不十分で、市民の反発を受けている。平塚市の計画のどこに問題があるのか。これまでの経緯を振り返った。

 最初に計画を公表したのは茅ケ崎市だ。昨年10月の記者会見で、予定地となっている畑地の「柳島地域」と他2カ所の候補地の景観や交通量、周辺環境の比較表を公開。「新湘南バイパス茅ケ崎海岸インターチェンジに近く、交通量の増加が見込める」など、最終的に柳島地域に決定した理由も示した。

 このほか、大規模災害時の防災拠点の機能を持たせること、近隣の公園やキャンプ場との連携を考えていることなども説明。同11月には市役所で全市民対象の住民説明会を開催し、「サザン茅ケ崎(仮称)」として2019年7月のオープンを目指す考えを明らかにした。

 平塚市は、いまだに計画の全容を発表していない。予定地は住宅街にある「湘南海岸公園」。昨年12月に落合克宏市長が「湘南海岸公園から魅力を発信したい」などと発言したことで計画が表面化したが、この時点では「道の駅」という表現も使っていなかった。

 市が道の駅整備を前提に、公園の周辺住民を対象とした説明会を開いたのは今年3月。市幹部は説明会の開催理由について「なるべく早く住民に計画を知ってもらいたいと思った」と説明するが、施設の内容や駐車場の規模についての質問に明確な回答はなかった。

 公表の遅れの裏には、落合市長が4年前の選挙のマニフェストで示した旧・道の駅構想がある。この構想では湘南海岸公園から約1キロ離れた「龍城ケ丘プール跡地」を予定地としていたが、「面積が狭い」との理由で断念した。市は当時のパブリックコメントで「居住環境に影響する湘南海岸公園内に道の駅をつくる考えはない」などと回答しており、今回の計画と矛盾する。市は「今後、整合性を図りたい」としている。

 一方、近距離に二つの道の駅が計画されていることについて、道の駅の登録窓口となっている横浜国道事務所は「お互いに差別化する必要がある」とし、それぞれが独自の特色を出すようアドバイスしているという。

▲毎日新聞 2015年05月27日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150527ddlk14040191000c.html

△平塚市が、道の駅の整備を計画している湘南海岸公園について、過去のパブリックコメントで「道の駅は設置しない」などとしていた問題で、落合克宏市長は27日、「パブリックコメントを修正する場合は理由を明確に提示する」との考えを明らかにした。
 落合市長は「公園近隣住民にもいろいろ意見をいただいているので、丁寧に説明したい」と述べた。
 同市は昨年2月、湘南海岸公園を含む海浜地区の再整備計画のパブリックコメントで「居住環境を考慮して(同公園に)道の駅設置は考えていない」と回答している。「この回答を修正しないと、行政の信頼性が揺らぐ」という指摘も出ている。

▲毎日新聞 2015年05月28日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150528ddlk14010262000c.html

■平塚市:「道の駅」施設配置図、市への公開請求で明らかに 
市民の憩いの場、失われる恐れも


 平塚市が 「湘南海岸公園」(同市高浜台)内に計画している道の駅の施設配置計画図が、市への行政文書公開請求で明らかになった。この資料は今年1月、市長らが出席する庁議で配布された。公園の芝の大部分を削って施設や駐車場をつくるというもので、憩いの場としての公園機能のほとんどが失われる恐れがある。

 資料は1月20日、市長、副市長、関係部局の幹部職員が出席した庁議で配布された。これによると、現在の公園芝部分に、地域情報発信所や物品販売所、トイレを含む中心施設(約1300平方メートル)を新設し、その前に138台分の駐車場と85台分の駐輪場を設けることになっている。

 公園東側のグラウンド部分は夏の海水浴期間中、数百台分の臨時駐車場になるため、グラウンドと道の駅の駐車場を結ぶ幅約10メートルのアクセス道路も公園内に新設するとみられる。公園を周遊する1周約500メートルの散策路もほぼなくなる。

 現在の公園中央にある芝部分は約1万数千平方メートル。道の駅ができると芝部分は半減し、「イベント広場」に残るのみとなる。資料ではさらに、第2期工事として地域振興施設(335平方メートル)を現在のプール敷地内に新設する案も示されていた。道の駅の設置を足がかりに市民の憩いの場を「商業公園」に大変身させようという市の意向がうかがえる。

 市が今年3月、公園周辺住民を対象に開いた説明会では、住民から「どんな施設をつくるのか」「駐車場の大きさはどのぐらいになるのか」といった質問が相次いだが、市は配置計画図の存在を否定し、道の駅の内容についてほとんど回答しなかった。都市整備部の幹部は「これは図面ではない。イメージだ。所轄のみどり公園・水辺課が作った。外部発注したものではない。住民説明会で提示しなかったのは、責任を持って示せるような固まったものではなかったためだ」と説明する。

 住民説明会に出席した住民(52)は「市が『ない』と言っていた図が出てくる。市の説明は信用できない」と憤る。また公園近くに住む男性(74)は「すごく大きな物ができるという印象で、今までの公園の環境が変わってしまう。道の駅はつくらないでほしい」と話している。
▲毎日新聞 2015年05月09日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150509ddlk14010150000c.html

■平塚市:道の駅構想、住民説明会 撤回求める声相次ぐ

湘南海岸公園での道の駅整備構想について、同市の住民説明会が27日までに3回開催され、構想の白紙撤回を求める声が相次いだ。賛成住民からも立地に関する疑問などが上がり、市側は「幹部に住民の要望を伝える」とした。

 公園に近い須賀公民館で27日に開かれた説明会には、住民ら約70人が出席。「広域避難場所を潰して道の駅にし、住民の命が守れるのか」「津波が来る可能性がある場所に造ってはいけない」など防災上の安全を指摘する意見が上がった。

 また、「周囲は住宅街で子供への影響が心配」「騒音などで環境が悪化するのでは」「施設の建設で芝生が削られてしまう」など憩いの場としての機能が変化することへの疑問も呈された。市は説明会で整備面積や施設の内容、事業費などの概要を一切発表せず、「整備前提の説明に不信感がある」と反発する人もいた。

 茅ケ崎市でも道の駅建設が予定されており、「茅ケ崎の道の駅に勝てるのか」「どうして道の駅が必要なのか発想が分からない」と、最終的には白紙撤回を求める意見が相次いだ。

 花水公民館の24日の説明会には三十数人が出席。反対は少なかったが、「公園からは海が見えず、平塚の売りものの海がアピールできない」といった 意見や、道の駅が公園内に設置されることについて「道路に面していない道の駅なんて見たことがない」との指摘があった。

▲毎日新聞 2015年03月31日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150331ddlk14010258000c.html

道の駅計画候補地の湘南海岸公園では現在、月一で”サンサンマルシェ”が開催される。写真は、開催日朝、公園に面する道路に駐車されたクルマの列
道の駅公園前面道路

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