八重咲町に6階建てマンション

■八重咲町にもマンションが
6階建て10戸、「ミオカステーロ平塚(湘南ではない?)八重咲」だそうですよ。できたてホヤホヤのミオカステーロ湘南松風は売れてないという話でしたが、山田建設のホームページには「完売」とあります。「ときめきを演出する山田ブランド」(ホームページにはそうあります)の売りはオール電化と、ネットで防犯、携帯で確認の暮らしを守る次世代型セキュリティだそうです。「ステイタスのある人気の街々、神奈川・湘南エリア」(宣伝文句より)に平塚松風町に続き、八重咲町が加わることになります。
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撮影は最近ですが、この開発事業計画は昨年末から掲示されていたそうです。
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旧河野邸にもアスベストが

■旧河野邸解体のその後
現在はすでに建物の解体は終わっています。樹木も外塀に沿ってあるのを残すのみであとはすべて伐採され、ログが山積み状態になっていましたが、今はそれも消えて、敷地中央に異常な盛り上がり方をしている土だけが見えています。周囲の外塀はあのまま残すそうです。建物と樹木がなくなってみると塀の外からでも中身がないことがわかるのは不思議なものです。プロムナードの反対側路地からも見えているのは周囲の塀と松の木だけで同じはずなのに、敷地内になにもないことがわかります、「感じる」ということでしょうか。
3月2日に表示された「解体等の作業に関するお知らせ」を見てわかったのですが、解体した建物にはアスベストが使われていました。暴露防止・飛散防止対策を見る限りでは、袖ヶ浜の元杏雲堂病院建物よりもレベルが高かったようです。レベル3の病院建物ではビニール密封養生だけでしたが、ここの場合には負圧除塵機の設置が義務づけられています。袖ヶ浜の説明会で住民がこれを要求しました。ですが、ふれあい平塚ホスピタルから「これは必要ない」と断られました。
近隣の住民にはこれに関して事前説明はあったのでしょうか。
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いよいよマンション第二期C棟新築工事
■周辺住民の苦難は平成20年4月まで続く

旧病院建物の解体が終わり更地になってマンション業者に無事引き渡されると、いよいよマンション第二期C棟新築工事が始まります。本体工事は5月からで平成20年4月半ばに引き渡しの予定。(詳しくは説明会議事録を見てください)
とにかく、10トントラックが10分に1台のペースで出入りします。
残土搬出(7~9月中旬)に、1時間7台、一日50台(最大)
生コン(9月~来年3月)に、1時間6台、一日42台(最大)
ここはときおり海からのしお風が吹く静かでのんびりとした住宅街のなかにある道路です。
大型マンションが建つ、ということの周辺地域の環境問題は、景観の他に、そういう日常生活が長期にわたって脅かされる(安全面、精神面での)問題だということなのです。
住民からは、トラックがバックするときの「あの笛の音と、生コンを打設する音が、ず~~~~っと続くなんて、ノイローゼになっちゃうよ」との声が聞かれました。国をあげて「安心・安全のまち(小泉)」「美しい国(安部)」と言っている実態がこれなのです。
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旧病院建物の解体が終わり更地になってマンション業者に無事引き渡されると、いよいよマンション第二期C棟新築工事が始まります。本体工事は5月からで平成20年4月半ばに引き渡しの予定。(詳しくは説明会議事録を見てください)
とにかく、10トントラックが10分に1台のペースで出入りします。
残土搬出(7~9月中旬)に、1時間7台、一日50台(最大)
生コン(9月~来年3月)に、1時間6台、一日42台(最大)
ここはときおり海からのしお風が吹く静かでのんびりとした住宅街のなかにある道路です。
大型マンションが建つ、ということの周辺地域の環境問題は、景観の他に、そういう日常生活が長期にわたって脅かされる(安全面、精神面での)問題だということなのです。
住民からは、トラックがバックするときの「あの笛の音と、生コンを打設する音が、ず~~~~っと続くなんて、ノイローゼになっちゃうよ」との声が聞かれました。国をあげて「安心・安全のまち(小泉)」「美しい国(安部)」と言っている実態がこれなのです。
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ふれあい平塚ホスピタル既存病院解体工事
■いよいよ旧病院建物の解体工事が始まる

すでに2月2日から外周部分の工事に入っています。
5日月曜は西側道路に業者の車を止めて電気の配線など掘り起こし作業と、裏門周辺のコンクリート解体が進んでいます。周辺を歩くと喉がいがらっぽく感じるのは空気にその粉塵が混じっているせいでしょうか。
1月30日の説明会で、新たにPタイルにもアスベスト(アモサイト)含有物が使われていることがわかりました。すぐにも除去作業があると言うので、住民がその旨掲示するよう求めました。ところが先週末の段階で何も掲示がなかったことから、住民が指摘すると、10日土曜日に「アスベスト含有物解体(予定)」と書かれた今週の作業内容の掲示がやっと出る始末です。
西側道路は6メートル道路と言っても実質5メートルです。幼稚園児の通園路であり、住宅地にある生活道路です。そこに、
解体したものを搬出するのに2月半ばまでは4トントラックが一日平均4~6台、後半には10トントラック(ダンプ)が平均2~3台、3月に入ると10トントラックが25~30台、後半基礎解体で10トントラックが一日平均20~30台、出入りします。ダンプが敷地内に入るのに曲がりきれない道幅のため、まず最初に囲いを壊してそのスペースを確保するという説明に騒然となりました。
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すでに2月2日から外周部分の工事に入っています。
5日月曜は西側道路に業者の車を止めて電気の配線など掘り起こし作業と、裏門周辺のコンクリート解体が進んでいます。周辺を歩くと喉がいがらっぽく感じるのは空気にその粉塵が混じっているせいでしょうか。
1月30日の説明会で、新たにPタイルにもアスベスト(アモサイト)含有物が使われていることがわかりました。すぐにも除去作業があると言うので、住民がその旨掲示するよう求めました。ところが先週末の段階で何も掲示がなかったことから、住民が指摘すると、10日土曜日に「アスベスト含有物解体(予定)」と書かれた今週の作業内容の掲示がやっと出る始末です。
西側道路は6メートル道路と言っても実質5メートルです。幼稚園児の通園路であり、住宅地にある生活道路です。そこに、
解体したものを搬出するのに2月半ばまでは4トントラックが一日平均4~6台、後半には10トントラック(ダンプ)が平均2~3台、3月に入ると10トントラックが25~30台、後半基礎解体で10トントラックが一日平均20~30台、出入りします。ダンプが敷地内に入るのに曲がりきれない道幅のため、まず最初に囲いを壊してそのスペースを確保するという説明に騒然となりました。
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既存施設と渡り廊下で一棟扱いする
■既存老人保健施設「湘南シルバーガーデン」とは渡り廊下でつながる
説明会で何度も、「渡り廊下で一棟扱いすることで8階建てを確保するのは違法ではないのか?」と質問が飛んだ。病院側から返ってきた応えは、「シルバーガーデンには熱源がなく、今後も病院から提供するため。違法ではない」との説明。
目下、渡り廊下の下を掘り下げており、奥の駐車場への通路を造っている。病院へクルマで来る方は、エントランスを抜け、渡り廊下をくぐって奥の駐車場に向かうことになる。
霊安室と手術室と厨房がある、建物地下部分にあるのと併せて、31台分の駐車場しか用意されていない。

写真奥に見える白い建物は仮の病院で来年1月には解体工事に入る。3月までに平地にしてマンション事業者に引き渡さないと遅延料が発生するとのことである。
解体する建物にはエレベーターホールの天井に非飛散性とはいえ「アモサイト」というアスベスト含有のスレートが使われている。周辺ではまだまだ苦難が続く。
解体後、引き続きマンションC棟建設が始まるのだが、アスベストの心配も含め、隣のガーデンヴィラ棟に入居済みの新しい住人たちが最も影響を受ける可能性について、マンション事業者はどう考えているのだろう。
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(2006年12月16日撮影)
説明会で何度も、「渡り廊下で一棟扱いすることで8階建てを確保するのは違法ではないのか?」と質問が飛んだ。病院側から返ってきた応えは、「シルバーガーデンには熱源がなく、今後も病院から提供するため。違法ではない」との説明。
目下、渡り廊下の下を掘り下げており、奥の駐車場への通路を造っている。病院へクルマで来る方は、エントランスを抜け、渡り廊下をくぐって奥の駐車場に向かうことになる。
霊安室と手術室と厨房がある、建物地下部分にあるのと併せて、31台分の駐車場しか用意されていない。

写真奥に見える白い建物は仮の病院で来年1月には解体工事に入る。3月までに平地にしてマンション事業者に引き渡さないと遅延料が発生するとのことである。
解体する建物にはエレベーターホールの天井に非飛散性とはいえ「アモサイト」というアスベスト含有のスレートが使われている。周辺ではまだまだ苦難が続く。
解体後、引き続きマンションC棟建設が始まるのだが、アスベストの心配も含め、隣のガーデンヴィラ棟に入居済みの新しい住人たちが最も影響を受ける可能性について、マンション事業者はどう考えているのだろう。
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(2006年12月16日撮影)